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"本日のアルバム"…好きなアルバムのことを書き留めます "冒険記"…初めて聞いた音楽の超簡単な記録

#4 『バンドを始めた頃』The SALOVERS

見事に三日坊主となり放置してました。まあこんな感じでゆるゆるつらつら書いてくつもりです。

てなわけで本日の一枚、The SALOVERSで『バンドを始めた頃』。

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閃光ライオット出身、Gt.Vo.古舘佑太郎を中心に幼なじみで結成されたThe SALOVERSの2nd。とはいえ、1stは6曲、この2ndは7曲とボリュームは控えめでミニアルバムとされてもおかしくない。このリリース曲の少なさで2枚目にして、タイトルは原点回帰ど真ん中の『バンドを始めた頃』。はやくないかい  M2 SAD GIRLなど、1枚目に入れなかった初期の曲を音源化し加えつつ、同名タイトルのスローナンバーで終える、という構成。

失礼を承知ですが、古舘佑太郎はまぎれもなく天才型。そして彼をひとことで表すなら「純粋」。ピュアな感性で突っ走り、初期衝動をこのクオリティでパッケージにしてしまえる恐ろしさ。全編一発録り。アンサンブルのあやうさ漂う一曲目からして、惹きこまれてしまう。こういうのに弱い人間は多いだろう。私含めて。

なんといってもM6 夏の夜。これは世の並のソングライターを一発で殺せる破壊力がある。"あいつら人間には内緒だぜ"!古舘くん自身はこの曲に呪われることになってしまったかもしれんが、それほどに完成されている。もし、もし仮に彼が二世だというラッキーに助けられてデビューしたのだとしても(彼の父は古舘伊知郎)、こんなの作られたらなんも言えんよ。

全体をきくと、良く言えば情熱的、悪く言えば暑苦しいボーカル、楽器ほぼ鳴りっぱなし、随所に出てくるよくわからん造語…と、まあ胃もたれしちゃうんで、冒頭でああはいいましたがこのくらいのボリューム感でぎりぎりではないでしょうか。とはいえ、煩すぎるくらいの熱量と一発どりの醸しだすバンドは生き物感が私は好きです。ジャケも素敵。バンドっていいよな。